パイナワーフ改装のお知らせ

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当社が運営するカフェ「Pa’ina Wharf(パイナワーフ)」の改装を行いました。

壁一面を棚として、リモートワークや読書にも使えるテーブルを2台設置。
棚は現代アート作家、GERMAN SUPLEX AIRLINESの作品。

テーブルにはスマートフォン充電器やコンセントも設置していますので、
一人でゆっくり集中して作業したいとき等にぜひご利用くださいませ。

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壁面にグリッドを描く。
描いたグリッドは、およそ 300mm のスペースを持つ格子棚という役割を担う。
その棚に入り切るだけの様子のものを探し収納するのが、通常の思考である。
ただ、その四角四面の存在に、四角四面の考え方では、
生活の彩りを、既存の領域に支配されてしまう。 グリッドに収まらなければ、
強引に領域を蹴散らして、嵌まり込んでしまえばいい。
領域に自らの形を合わせ、その先に潜り込んでもいい。
成長を邪魔するなら、成長できるように領域を繋げてしまえばいい。
大抵、景色は目新しい。

事前に用意された不都合をすんなり受け入れて生きるのも能力だが、
不都合を変化させ利用する気概は、小さな期待感を匂わせる。

グリッドの先に、変化させた物と、変化したものが存在する世界線があって、
そこでは、新たな使用方法が模索可能な世界だったりするからだ。

GERMAN SUPLEX AIRLINES
size : H2300/W4200/D300
year : 2021